こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、伊奈町大針で(1戸建て)、N3WS5PWAS6STE、ノーリツ、ピアット、レンジフード連動、ガラストップ、マルチグリル、水無し両面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロ交換工事をしました。
施工前⇒3C-GK、クリナップ、ホーロートップ、60cmタイプ、ビルトインコンロ
施工中:掃除前⇒掃除後
施工後⇒N3WS5PWAS6STE、ノーリツ、ピアット、レンジフード連動、ガラストップ、マルチグリル、水無し両面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロ
15年間使用。最近は火の調子が悪いので、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存のビルトインコンロは、3C-GK、クリナップ、ホーロートップ、60cmタイプ、ビルトインコンロです。
新しいビルトインコンロは、N3WS5PWAS6STE、ノーリツ、ピアット、レンジフード連動、ガラストップ、マルチグリル、水無し両面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロです。
天板ガラストップの色は、エレガントグレー。全面操作パネル面の色は、シルキーステンレス。
ノーリツ『ピアット』の特徴
ピアットはデザインにも力をいれたガスコンロで、キッチンやリビングとのコーディネートを楽しめる豊富なカラーバリエーションと、スタイリッシュな選べる2種のフラットフェイスが魅力的です。 調理性能面ではグリルの使いやすさが特長的です。
上下の炎でマルチに活躍!マルチグリル
食材を切って、専用容器に入れるだけ。
あとはマルチグリルが絶妙な火加減で素材の旨味を引き出して調理。
マルチグリルまかせで、家事も、読書などの趣味も楽しめます。
温度センサー付き下火バーナーが容器の温度を細かく検知し、自動で繊細に火加減を調節して仕上げます。
お手入れしやすいフラットなグリル
中がふき取りやすいフラットな構造になっています。グリルの中にある両サイドのバーナーを無くすことで、
グリル庫内の側面をフラットにしています。庫内が狭く、凹凸があると手入れがしにくく、拭き取りにくいですが、
広々としてフラットなので、清掃しやすい構造になっています。さらにセラミックコーティングは汚れがこびりつきにくく、
油汚れも落としやすいので、いつでもクリーンな状態をキープできます。
水で浮かせて、サッとひとふき親水アクアコート
ガラストップコンロには、親水性コーティングが使われています。
これは水を浸しておくと汚れが浮き上がり、こびりついた汚れが落ちやすくなるのです。
これなら、料理の後でも、さっとひと拭きで掃除がしやすいです。
プッシュ&ダイヤルボタン
クリック感をもたせて、火力調整がしやすく、ボタンまわりはメッキ仕上げで、高級感のあるデザインです。
ビルトインコンロの寿命は10年が目安
使い方や使用頻度によって寿命には違いがありますが、 ビルトインコンロの耐用年数は一般的に8~10年程度といわれています。
もちろんこの期間を厳守して交換しましょうとは言い切れませんが、通常利用の場合は10年が交換の一つの目安と覚えておいてください。
ガスコンロの不具合や事故は、場合によっては 火災の発生や人命に関わる大事故につながる危険性があるため、不具合などの予兆を感じたら早めに対処しておくべきです。
また、直接的な不具合を感じていなくても、 不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険性もあるため、10年を目処にビルトインコンロの交換を意識しましょう。
2008年以前のコンロは特に注意
もし2008年以前のコンロをお使いでしたら特に注意が必要です。
現在流通しているガスコンロには「Siセンサー」と呼ばれる安全センサーが搭載されています。
法律で設置が義務付けられている安全装置に加えて「消し忘れ消火機能」「早切れ防止機能」を追加し、さらに「自動炊飯機能」や「油温度調節機能」等の便利な機能を追加したガスコンロがSiセンサーコンロです。
2008年以前のガスコンロにはこのセンサーが搭載されていないため、安全性の観点から早めの交換をおすすめします。
製造年は、一般的にビルトインコンロ本体に貼り付けられています。もし見当たらない場合は、取扱説明書を確認するかメーカーに問い合わせて確認しましょう。
ガスコンロのSiセンサー機能とは?
ガスコンロのSiセンサー機能とは、安心と利便性を充実させるため、賢い温度センサーをすべてのバーナーに搭載したコンロです。ガスコンロのSiセンサー機能は、2008年から義務化され、各メーカー共に、3つの安全機能(調理油過熱防止装置・立ち消え安全装置・コンロ消し忘れ消火機能)を取付けています。そのため、このセンサーがないと、ガスコンロの販売はできません。
Siセンサー機能の必要性
Siセンサー機能の搭載により、火災の原因となる調理油からの発火や、火の消し忘れなどを未然に防ぐことができるようになりました。
また、ガスコンロの安全基準は法律で定められた基準以外に、業界内で定めた安全基準も存在します。最新のガスコンロはメーカーが独自で開発した安全装置を搭載している機種もあり、現在のガスコンロの多くは厳しい基準をクリアした、安全性の高いコンロが流通しています。
寿命かも?ビルトインコンロで起きやすいトラブル
ビルトインコンロの不具合は、すぐに解決できる場合もありますが、寿命の場合も考えられます。
そこで、トラブルの原因ごとに「解決できる」あるいは「故障・寿命の可能性がある」にわけて確認していきましょう。
起きやすいトラブル | 原因 | 「解決できる」か「故障・寿命の可能性がある」か |
---|---|---|
点火しない (すぐに火が消えてしまう) |
電池切れ | 解決できる |
点火部周辺が汚れている | 解決できる | |
ガスメーターの安全装置が働いた | 解決できる | |
火力の調節ができない | ガスコンロの不具合 | 故障・寿命の可能性がある |
ガス臭がする | ガス漏れの可能性または経年劣化 | 故障・寿命の可能性がある |
炎の色が青色でない
(赤・黄色・オレンジなど) |
不完全燃焼を起こしている | 解決できる(※注意が必要) |
バーナーキャップの汚れ | 解決できる | |
加湿器による影響 | 解決できる | |
グリルからの煙が増えた | 油汚れが燃えている可能性 | 解決できる |
それぞれのトラブルについて、詳しく解説していきます。
点火しない(すぐに火が消えてしまう)
「ガスコンロが点火しない」「すぐに火が消えてしまう」といった症状がある場合、まずは以下の可能性があります。
電池切れ
ガスコンロが点火しない原因の多くは電気切れによるものです。
電池交換ランプがついている場合は電池を交換しましょう。
点火部周辺が汚れている
ガスコンロの一つだけ点火しない場合や、点火の音がするのにガス臭がする場合は、汚れや水濡れが原因である可能性があります。
吹きこぼれや水濡れ箇所がないかを確認しましょう。
ガスメーターの安全装置が働いた
地震やガス漏れ以外にもガスメーターの安全装置が起動して、ガスが一時的に止まる場合があります。
自宅のガスメーターが作動しているかを確認してください。
これらに当てはまらない場合は、寿命や故障の可能性があります。
火力の調節ができない
何度か弱火と強火に変えてみて火力に変化が見られないときは、ガスコンロの不具合が起きている可能性があります。
ガスコンロの火力調整には「ボタン」「レバー」「点火ツマミ」のタイプがありますが、いずれの場合も炎の大きさが変わらないようなら異常と考えて良いでしょう。
さまざまな原因は考えられますが、 煮こぼれなどによって機器内部に入り込んだ影響や、 配線異常によって火力異常を起こしている場合もあります。
使用年数が長いほど火力トラブルは起きやすく、状態によっては機器の分解が必要になります。
ガス臭がする
ガス臭がする場合、特に注意が必要です。
都市ガスやプロパンガスには、ガス漏れなどの事故を防ぐために、玉ネギや卵の腐ったような臭いが人工的に付けられています。
ガス臭がする原因は ガス漏れの可能性だけでなく、ガスコンロの経年劣化で起きている場合もあります。
ガスコンロが古くなると、腐食によってガス漏れが発生するケースもあるのです。
ガス爆発など、事故の危険性がありますので、 異臭(ガス臭)や異音を感じた場合は使用をすぐに止めて修理を依頼しましょう。
状態によってはガスコンロの交換が必要になります。
炎の色が青色でない(赤・黄色・オレンジなど)
正常なガスコンロの炎の色は青色です。
状態によっては炎が赤くなる場合がありますが、そんなときは要注意です。
ガスコンロから赤い炎が出る原因は大きく3つです。
不完全燃焼を起こしている
不完全燃焼とは、酸素が不足している状態でコンロを使っている状態です。
この状態でコンロを利用し続けていると、室内に 一酸化炭素が充満して一酸化炭素中毒に陥る危険性があります。
ガスコンロの火を止めて室内の換気を行いましょう。
バーナーキャップの汚れ
ガスコンロのバーナーキャップが煮こぼれなどで汚れている場合にも炎が赤くなります。
室内ではなくガスコンロの内部で酸素が不足して不完全燃焼が起きている状態です。
定期的にバーナーキャップの掃除を行いましょう。
加湿器による影響
室内で加湿器を使用した状態でガスコンロを使うと、炎の色が赤くなることがあります。
加湿器を止めて様子を見てみましょう。
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ガスコンロの火が赤い原因と対処法!赤い炎はガス代が高くなりやすい!
グリルからの煙が増えた
グリルからの煙が増えたときは、庫内についた 油汚れが燃えている可能性があります。
油分の多い魚などを焼くときには煙は多く出ます。
しかし、煙の発生量が多くなった気がすると感じる場合や、食材が頻繁に燃えるときは、庫内をしっかり清掃してみましょう。
もしかすると 庫内に固着した食品の油が燃えているのが原因かもしれません。
最近では電子レンジの汚れから発生する発火や爆発の事例が急増していますが、原因はレンジ内部の汚れが原因しています。
グリルの場合はいきなり爆発に至ることはほぼありませんが、こまめな清掃は必要です。
しかし、グリルを使用するたびに入念な清掃するのは大変な作業です。
最近のガスコンロには掃除しやすい工夫がされていますので、手入れが手間に思う方は交換を検討しても良いでしょう。
給湯器、ビルトインコンロ、レンジフードの交換等でお悩みでしたら街の給湯器屋さんまでお気軽にご相談ください。
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