こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、東京都杉並区井草で(1戸建て)、RD641STS、リンナイ、ステンレストップ、4口、ドロップインコンロ交換工事をしました。
施工前⇒FC-140A、クラリオン、4口、ドロップインコンロ
施工中:掃除前⇒掃除後
施工後⇒RD641STS、リンナイ、ステンレストップ、4口、ドロップインコンロ
22年間使用。最近調子が悪いので、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存のドロップインコンロは、FC-140A、クラリオン、4口、ドロップインコンロです。
新しいドロップインコンロは、RD641STS、リンナイ、ステンレストップ、4口、ドロップインコンロです。
RD641STS
シャープなデザインが美しいステンレストッププレート
サビに強く、優れた耐久性をもつステンレス仕様です。鍋の移動もスライドするだけでスムーズ。お料理中に便利です。
全バーナー温度センサー・消し忘れ消火機能を搭載
それぞれのバーナーに温度センサー、全口に消し忘れ消火機能を標準搭載。約2時間で自動消火します。
お手入れしやすいセラミックコートのバーナー
汚れがつきにくく耐久性が大幅にアップしたセラミックコート仕上げのバーナーキャップを採用しました。しかもごとくは2つに分割できて洗いやすい。
デザイン性に優れた薄型本体
コックツマミをトッププレート上面に、またグリルレスにすることにより本体高さ70mm(電池ケース取り外し時)を実現し、キャビネット側の有効スペースを大幅にアップさせました。
ドロップインコンロとは
ドロップインコンロとは、いわゆるグリルレスコンロのこと。
魚焼きグリルのないコンロのことです。
北米や西欧では一般的に使われているそうで、シンプルでデザイン性の高いものが多く、キッチンをスッキリ魅せることができます。
ドロップインコンロのメリット
・見た目がお洒落
ドロップインコンロは、スタイリッシュでお洒落なデザインのものが多いです。
魚焼きグリルがない分グリルの前面部分がスッキリとし、各種スイッチがコンロの上面に配置されることで洗練された外観となっています。
・収納スペースが増える
機種によって異なりますが、本来魚焼きグリルがあるスペースを収納として活用できるものがあります。
よく使う調味料や調理器具を収納することができるので、非常に便利です。
・掃除が楽になる
グリルの排気口がないため天板に凹凸が少なく、掃除が楽になります。
吹きこぼれた時のお掃除もしやすいです。
・価格が安い
機種によって違いますが、全般的にドロップインコンロはグリルつきのものより低価格の製品が多いです。
・操作しやすい
各種スイッチがコンロ上面にあり腰をかがめる必要がないため、腰が悪い方にも操作がしやすい作りとなっています。また、小さな子どもの手もスイッチに届かないので、安全です。
ドロップインコンロのデメリット
・魚焼きグリルを使えなくなる
魚焼きグリルを使うと簡単に魚が美味しく焼けるので、焼き魚が好きな人には向いていないかもしれません。
・ビルトインのガスオーブンと接続できない
コンロの下にビルトインのガスオーブンを取り付けすることができないため、ガスオーブンを使用したい場合は別のガスコンロを選ぶ必要があります。
ドロップインコンロはこんな人に最適!
魚焼きグリルを使わない
コスト優先で選びたい
見た目重視
掃除を楽にしたい
RD641STS仕様
- シャープなデザインが美しいステンレストッププレート サビに強く、優れた耐久性をもつステンレス仕様です。
- 全バーナー温度センサー・消し忘れ消火機能を搭載 それぞれのバーナーに温度センサー、全口に消し忘れ消火機能を標準搭載。
- お手入れしやすいセラミックコートのバーナー
- デザイン性に優れた薄型本体
本体サイズ(高さ×幅×奥行) | 171.5×590×505mm |
---|---|
本体重量 | 14.0kg |
対応ガス種 | 都市ガス12・13A |
口数 | 4口 |
コンロ機能 | Siセンサー、高温炒めモード |
コンロタイマー | 無 |
天板素材 | ステンレス |
ガス消費量 | (12A/13A) 強火力バーナー:3.26kW/3.50kW 標準バーナー:2.33kW/2.50kW 左小バーナー・右小バーナー:1.19kW/1.27kW 全点火時:7.45kW/8.00kW |
安全機能 | 調理油過熱防止装置 立消え安全装置 消し忘れ消火機能 焦げつき消火機能 器具栓つまみ戻し忘れお知らせ機能 高温自動温度調節機能 |
付属品 | 単1 形アルカリ乾電池(1.5V)× 2 個 取扱説明書(保証書付) 設置説明書 |
ビルトインガスコンロの寿命とは
日本石油ガス機器工業会によると、ガスコンロの寿命は経年劣化により約10年とされています。購入してから10年ほど経ったら、買い替え時期と考えておく安心かもしれませんね。
お使いのメーカーや機種によっても、寿命までの期間が多少前後します。また、日頃の使い方によっても、耐用年数は変わってきます。頻繁に調理をしている家庭と、外食やスーパーのお惣菜がメインで、ほとんどガスコンロを使わない家庭。この2つの場合なら、使用頻度が少ない家庭の方がコンロは耐用年数は長くなります。
普段のお手入れの仕方でも、寿命に差がでてきます。油汚れ、吹きこぼれなどを放置したまま、使用を続けていると、ガスコンロに負荷がかかってしまいます。長く使うためにも、バーナー周りや天板など、定期的な清掃が大切ですね。
コンロでよくあるトラブル
そうはいってもガスコンロを買い換えるタイミング、いつなのかが難しいですね。ガスコンロに不具合が続く場合は、まずは取扱説明書を読んでみましょう。トラブルが起きた時のチェックポイント、修理をしたほうが良いケースなどが、わかりやすく書かれています。もし、取扱説明書を失くしてしまった場合でも、メーカー公式サイトに掲載されているので大丈夫ですよ。
実際のガスコンロのよくあるトラブルをご紹介します。
症状1:ガスコンロが点火しない。点火後、すぐに消火してしまう。
①電池切れをチェック!
ガスコンロの前面にある、電池交換サインが点滅していませんか。ガスコンロは電気を流して着火させているため、電池切れの場合は火がつきにくくなります。本体に入っている乾電池の交換時期は、1年が目安です。まずは乾電池を交換してみましょう。乾電池を交換するときは、必ずアルカリ電池を使用してくださいね。
②Siセンサーをチェック!
他の原因としては、Siセンサー(自動消火する安全機能)が正常に作動していない可能性があります。バーナーの詰まり、汚れを取ってみて、改善されないようなら故障かもしれません。
症状2:料理中お鍋やフライパンにススがつく
バーナーキャップの詰まりを確認して、掃除をしてみましょう。また、燃焼をするための空気が足りない可能性があるため、充分な換気も大切です。
症状3:点火をすると部屋がガス臭い
ゴム管が折れていないか確認してみましょう。また、バーナーキャップの汚れが原因の場合がありますので、掃除をしてみましょう。
解決しない場合
対処方法を試してみても、直らない場合は修理の可能性が高くなります。メーカーのお客様センターや、専門業者に相談をしてみてくださいね。
ビルトインコンロの寿命かも?経年劣化でよくあるトラブル
古いガスコンロを使っていて、以下のような症状が出たら経年劣化による寿命かもしれません。
- エラー表示がでるようになった
- ガス臭いと感じることがある
- 点火時の音が今までと違う
- ガスを使っていると、異音がする
- 火力の細かい調整がしにくくなった
これらの症状は、ガスコンロの掃除をすると改善する場合もあります。しかし、長く使っているガスコンロの場合、故障の前触れの可能性も否定できません。
使用年数が5年以下なら修理や部品交換で済むことが多く、10年近いと買い換えが必要になる可能性があると言われています。
また2008年より前に製造されたガスコンロには、異常を察知するSiセンサー(自動消火する安全機能)がついていないタイプもあります。うっかりガス漏れや不完全燃焼を起こしても、気がつかずに使っていると一酸化炭素中毒を起こしてしまいます。
ご自宅のガスコンロの製造年月日の確認をしてみることも大切です。安全面を優先するなら、Siセンサーがついたタイプにへの交換をおすすめします。
こんな症状が出たら注意!早めに取り替えよう
ガスコンロの不具合のうち、こんな症状がでたときは危険なので、早めの交換や専門業者への相談がおすすめです。
途中で火が消えてしまう
ガスコンロの寿命が近づいてくると、火が消えてしまうことが多くなります。見た目は点火されていない状態でも、ガスが供給されている可能性があります。そのままにしておくと一酸化炭素中毒の危険があります。まずはガスコンロの使用を止め、ガス栓を閉めて、専門業者に調べてもらうと安心です。
炎の色がオレンジ色になる(不完全燃焼の可能性)
最近のガスコンロは、不完全燃焼が起きない安全なシステムになっています。しかし古いガスコンロは、Siセンサー(自動消火する安全機能)がきちんと作動しない可能性も。不完全燃焼が起こると、ガス中毒になる可能性があります。
新しいガスコンロでも、キッチンが酸素不足の場合には、不完全燃焼を起こすことがあります。いつもと何か違うと感じたら、ガスコンロの使用をやめて、点検を依頼しましょう。
給湯器、ビルトインコンロ、レンジフードの交換等でお悩みでしたら街の給湯器屋さんまでお気軽にご相談ください。
見積り無料!!
街の給湯器屋さん
0120-972-286