上尾市小泉で、RH-101W2-6(B)、リンナイ、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器交換工事。
2023/11/07
こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、上尾市小泉で、RH-101W2-6(B)、リンナイ、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器交換工事をしました。
施工前⇒RH-100WN2-6、ガスター(現リンナイ)、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器
施工後⇒RH-101W2-6(B)、リンナイ、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器
20年間使用。最近調子が悪くなったので、交換希望のご相談のお電話を頂きました。ありがとうございます。
既存の給湯器は、RH-100WN2-6、ガスター(現リンナイ)、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器です。
新しい給湯器は、RH-101W2-6(B)、リンナイ、暖房専用熱源機、据置台付き、給湯器です。
今回は、暖房専用熱源機、交換工事です。
暖房専用熱源機とは?
暖房専用熱源機は、暖房専用タイプとも呼ばれる給湯器の一種で、温水式の床暖房や浴室暖房設備専用に使われる給湯器です。
床暖房対応の給湯器と混同されやすい商品ですが、床暖房対応給湯器がお風呂やシャワー、キッチンのお湯と床暖房用のお湯を同時に供給できる給湯器なのに対し、暖房専用熱源機はあくまでも温水式暖房施設にのみ対応している商品で、暖房専用熱源機単体では、お風呂やキッチンなどで使うお湯には対応しておりません。
ガス温水式床暖房とは?
温水式暖房とは、熱源機で加熱した暖房用の温水を、暖房用のポンプでお部屋に設置した床暖房に循環させ、その熱を利用して暖房するしくみです。
ガス温水式床暖房のメリット
床暖房は室内に燃焼させるものがなく、定期的な換気も不要。 お子様やお年寄りの方がいるお部屋でも安心です。風が無くホコリを舞い上げないので空気の汚れもありません。
電気ヒーター式の床暖房は、床と体や座布団などが接している面に熱がこもって温度が上昇し、低温やけどを起こすケースがあります。ガス温水式は温度が42℃以上にはならないので低温やけどの心配がほとんどありません。
必要な時だけガスを燃焼させ、お湯を一定温度に保ちながら循環活用するためガス料金がお得です。また、スイッチをオフにした後も、余熱が床面温度をしばらく保つため、ランニングコストを抑えられます。
定常時より高い温水を流す、ガス温水式床暖房ならではのホットダッシュ機能で運転開始後の立ち上がり時間は「床ほっとEシリーズ」なら約45分。 立ち上がりに時間がかかる電気式と比べて、無駄なエネルギー消費を抑え、スピーディーに快適なぬくもりが得られます。
どうやって暖めているの?
電気ヒーターで暖めるタイプもありますが、床の下に温水を流すタイプが増えています。
お湯で温めるのでほかの暖房機にないようなやわらかい暖かさが特長と言われています。
なぜ暖かいの?
床暖房は、床から直接伝わる熱(伝道熱)と床から部屋全体に広がる熱(ふく射熱)の組み合わせで暖めます。
ファンヒーターのように高温に熱した空気の流れ(対流熱)で暖める暖房機器とは暖め方が違います。
据置台とは?
据置台とは、壁掛型給湯器を据置型給湯器のように設置できる台です。
風雨や紫外線による保温材及びキャンパステープの劣化を防げる効果もあります。
また、据置台で覆われている為、水道管の凍結防止にも役立ちます。
据置台を使用するメリット
・外壁に負担をかけない
屋外壁掛型を設置すると、それなりの重さもある為長年使用していると、どうしても外壁に負担がかかってきます。
据置台を設置すれば、建物の外壁にあまり負担をかけずに給湯器を使い続けることができます。
また、据置台を設置することで、地震などの自然災害に遭った時でも壁から給湯器が落下するリスクを最小限に抑えることができます。
・給湯器まわりの見た目がスッキリする
壁掛型給湯器の下の部分には配管が付いていますが、据置台を設置することで配管が見えなくなります。
見た目がスッキリします。
・凍結・破損のリスクを低減できる
冬場や寒い地域では、配管に直接風が当たると配管が冷えて凍結の原因となることがありますが、
配管カバーで保護すればある程度凍結を抑えることができます。
また、台風などで物が飛んできたときに、配管にぶつかって破損するリスクや、カバーで配管を見えなくしておくことで子供が
いたずらしたり、ペットや野良猫が配管や保温材を傷つけることも防止できます。
・雨風・汚れから配管を保護する
給湯器は屋外に設置されることが多く、雨風や砂ぼこりなど天候の影響を受けやすくなっています。
雨や砂ぼこりで配管が汚れると劣化の原因となり、配管の寿命が短くなってしまう可能性があるため、
据置台で保護しておくと安心です。
もちろん据置台は汚れてしまいますが、平らなカバーなら比較的簡単に汚れを拭き取れます。
配管を一本ずつ掃除するより楽なので、お手入れの手間も減らすことができます。
不凍液とは?
不凍液とは、水冷エンジンや住宅の暖房ヒーターの一部などの内部を循環する冷却水(クーラント)の一種で、冬場の寒冷地において凍結しないように作られた液体のことです。
床暖房の不凍液は、主成分がエチレングリコールとプロピレングリコールの2種類に分かれていています。
プロピレングリコールは食品の防腐剤としても使われていて、食品添加物ベースの安全なグリコールです。
若干高価ですが、毒性が極めて低く、粘度が高い事が特徴です。
よって配管が短く生活空間に近いセントラル暖房配管や床暖房配管に適しています。
一方エチレングリコールは多少の毒性があり、比較的安価で粘度が低い事が特徴なので、配管が長く大量に不凍液を必要とし、生活空間からは離れたロードヒーティングなどに適しています。
又、不凍液には金属の錆を抑える防錆材も含まれていますが、不凍液は違う物と混ぜてはいけないといわれています。その理由は、防錆剤が違う物と混ざると本来の効果を失ってしまうからです。また、不凍液の耐用年数は通常2〜3年といわれています。
給湯暖房機の不凍液って自分で補充できる?
暖房回路の配管方式には大きく分けて2種類存在します。密閉式において不凍液を補充する際は単に不凍液を入れるというよりも、押し込むという表現に近い補充方法になるため専用の機材が必要です。
半密閉式ならユーザー側でも簡単に不凍液を補充できるケースがあります。
密閉式の場合は不凍液を補充した後で配管内を加圧しなければならないため、ユーザー側での負担は難しいと思われます。そもそも密閉式の場合は頻繁に不凍液を補充する必要はないのですが、補充する際はメーカーサービスへ連絡してください。
不凍液を補充する場合は同じ不凍液を使用すること
不凍液には種類がありますが、別の種類の不凍液を混ぜて使用することができません。これまでに使用していた種類と同じものを追加してあげる必要があります。
メーカー純正の不凍液を使用しているとは限らないため、ご自身で不凍液を補充する場合は必ず何の不凍液が使われているのかを確認し、同じ不凍液を用意してください(必要に応じて施工店に確認することが必要です)。
ガス給湯暖房機の場合は原則として暖房水を補充する必要なし
ガス給湯暖房機の場合、不凍液が不足している時に給水回路から水を補給する機能があります。そのため正しい施工がされていて暖房回路から漏れがなければ、基本的にはE043を出すことはありません。
頻繁に補給が必要になると「漏れているのでは?」という判断になって暖房水漏れのエラー(E043とは別のエラー)を出します。E043が表示される場合は自動補水が機能していない可能性があるので、この場合は施工店に連絡してください。
ガス暖房機と石油暖房機の一部(かつ半密閉式)はユーザー側での補充が可能
上記はノーリツ製暖房ボイラーの取扱説明書に掲載されている「不凍液の補充方法」を一部抜粋したものです。
説明書の手順では膨張逃し弁を開けて補充していますが、その横にリザーブタンクと繋がっている小さな穴があります。基本的にはリザーブタンクに補充してやれば、あとはボイラーが必要分の不凍液をリザーブダンクから引っ張ってきて使用するので、膨張逃し弁を開けて補充する必要はありません。
補充する不凍液の量
現在どれくらいの不凍液が入っているかは、本体のフロントカバーにある「水位確認窓」から確認することができます。少し見にくいのでライトを当てたり、必要に応じてフロントカバーを外したりしてください。
水位確認窓のゲージは全体的に真ん中あたりにFULLの文字が印字されています。このリザーブタンクには膨張した不凍液が逃げて来たときに受け入れるという役割もあるため、不凍液を入れすぎると暖房ボイラーが燃焼した時に溢れてしまう可能性があります。
実際に不凍液を補充する量はLOWの少し上、ゲージ全体の半分以下で構いません。
FULLの位置が真ん中あたりにあって不安になるというユーザーが多いですが、熱された不凍液によって水位が増えるため、補充する量は最低限の方がいいです。
不凍液は劣化すると配管に悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的な交換・入れ替えが必要です。暖房ボイラーの耐用年数は10年とされていますが、不凍液は2年~3年で交換することが推奨されています。
不凍液が劣化すると熱効率も落ちますし、暖房ボイラーの故障につながる恐れがあります。ボイラーが故障するならまだよくて、暖房配管が腐食したりすると厄介なことになるため、定期的にメンテナンスするのがおすすめです。
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