こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、上尾市上で(1戸建て)、N3GT2RVQ1、ノーリツ、メタルトップ、水無し片面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロ交換工事をしました。
施工前⇒DG32K2SL、ハーマン、ホーロートップ、60㎝タイプ、ビルトインコンロ
施工中:掃除前⇒掃除後
施工後⇒N3GT2RVQ1、ノーリツ、メタルトップ、水無し片面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロ
10年間使用。最近調子が悪くなったので、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存のビルトインコンロは、DG32K2SL、ハーマン、ホーロートップ、60㎝タイプ、ビルトインコンロです。
新しいビルトインコンロは、N3GT2RVQ1、ノーリツ、メタルトップ、水無し片面焼き、60cmタイプ、ビルトインコンロです。
ビルトインコンロ『メタルトップシリーズ』の特徴
ホーロー天板とシンプルな機能でお求めやすい価格を実現したビルトインガスコンロです。
グリルタイプは水なし両面焼きと、水なし片面焼きからお選びいただけます。
・汁受けレス構造でお手入れ簡単 ワンピーストップ バーナーリング・天板一体タイプ
トッププレートとバーナーリングが一体(ワンピース)になっているので、煮こぼれなどがコンロ内部に入ることを防ぎます。
また、ゴトクもコンパクトでお手入れかんたんです。
・Wワイド火力バーナー
左右どちらのコンロでも、トロ火から強火まで、幅広く火力調節を行うことができます。
そもそも「メタルトップ」とは?
ビルトインコンロのメタルトップは、ホーロー鍋などでもおなじみの、鋼板にガラス質のコーティングが施された素材です。
ツルンとした表面で、お手入れしやすく耐久性に優れています。
かなり汚れてしまっても、ガシガシお手入れできるので、よく汚れを落としてみると意外とピカピカ、なんていうこともあるようです。
長く使いたいならメタルトップがおすすめです。
また、これはホーローならではなのですが、天板とバーナー周りが昔よりもずいぶんよくなっています。
メーカーにより、独自の名称で呼ばれていることがあります。「ホーロートップ」と書いてあることもありますし、
「メタルトップ」「Gクリアコート」「プラチナカラートップ」「クリスタルコート」などもホーロータイプです。
デザインにそれほどこだわらず、コストパフォーマンス重視なら、ホーロー天板モデル(メタルトップシリーズ)がオススメです。
N3GT2RVQ1 性能・仕様
カバーレスバーナーキャップを採用。すっきりした印象と調理性能がポイント。
60cm幅ホーロートップ/グレー/フェイス ブラック/無水片面焼グリル
特長
●コンロ機能・・・ダブル高火力&ダブルトロ火/高温炒めモード(右バーナー)
●お手入れ性能・・・カバーレスバーナーキャップ
●安心機能・・・ロック機能/中火点火(左右バーナー)/低荷重センサー/焦げつき自動消火機能/グリル過熱防止センサー/グリル防炎機能/調理油過熱防止装置/コンロ消し忘れ消火機能(120分・30分)/早切れ防止機能(左右バーナー)/立消え安全装置
仕様
メーカー | ノーリツ |
---|---|
型番 | N3GT2RVQ1 |
外形寸法 [mm] | H272(本体220)×W596(天板593)×D492(天板奥行510.5) |
グリル庫内寸法 [mm] | W217×D317×H62 |
本体質量 [kg] | 15 |
ガス接続/電源 | DC3.0V(乾電池単1×2) |
ビルトインコンロの交換時期について
一般家庭用ビルトインガスコンロの耐用年数は、約10年です。
10年を超えると保守部品の生産が終了しているため修理ができず、また安全のためにも交換が推奨されます。
しかし、ガスコンロは消耗品ですので実際の寿命は環境や使用頻度などの影響があることを考慮しなければなりません。
10年まで問題なく使えていたのであれば良いですが、8年を超えて故障した場合には修理してもすぐに寿命となるため買い替えがおすすめです。
故障や寿命のサイン
ビルトインコンロに以下のような症状が現れたら、故障のサインとなります。
- バーナーから出る炎の大きさや色が均等でない
- 点火しにくい、火が弱く調節もできない
- 火が勝手に消えてしまう
- 鍋やフライパンの底にススが付着して黒く汚れる
- 操作パネルにエラーが表示される
- ガスくさいニオイがする
- 着火音に違和感がある、火の使用中に異音がある
- 長期間の使用で汚れが取れない、本体がグラグラする
特に炎の色が赤やオレンジ色になる場合は不完全燃焼が起きており大変危険です。
放置すると一酸化炭素中毒になる恐れがありますので、バーナーキャップの清掃で症状が改善されない場合はすぐに使用を中止してください。
調子が悪いガスコンロは早めの交換がおすすめ
古くなり調子が悪くなったガスコンロを無理やり使い続けるということは、ただ不便なだけでなく事故に繋がる可能性もあり大変危険です。
ガスと火を使うため安全性には十分配慮された設計ですが、年数とともに部品は劣化が進んで損傷します。
まずはメーカーに問い合わせを
万が一ガス漏れが発生すると、一酸化炭素中毒や、引火して火災に繋がるなど命に関わる事故を誘発しかねません。
経年劣化による点火スイッチほか部品の消耗、吹きこぼしによるガス噴出口の詰まり、機器内部から異常な煙の発生、異音や異臭などがありましたら、まずはメーカーに依頼して修理点検をしてもらいましょう。
該当機器の修理が出来ず使用できない状況でしたら、買い替えとなります。
修理と交換、どちらがお得?
買い替えてから年数が浅いのに故障トラブルが発生したなど、メーカー保証範囲内の時期であれば修理がおすすめです。
しかし購入から8年以上経過している場合では、複数個所で不具合が起きている可能性があるため、修理後にまた別の不具合が発生しやすく修理費用がかさむ恐れがあります。
特に古いビルトインコンロは修理に必要な部品が高額となるケースも少なくありません。
思い切って買い替えた方が、結果的に費用を抑えることができる可能性が高いのです。
コンロを使用した期間や、故障内容と修理にかかる費用などを考慮して交換か修理するかを決定しましょう。
修理は原則メーカーに依頼することをおすすめします
ビルトインコンロに組み込まれている内部部品のうち主要となるものは一般には流通しておらず、メーカーまたはメーカーが指定する修理担当者のみが取り扱っています。
一般業者が修理できる部品はホームセンター等で入手できる物に限られているため根本的な解決にならないことが多く、出張費や診断料金もかかるため注意が必要です。
※ガスコテックでも交換対応のみとなっております。
2008年(平成20年)以前のコンロは早めの買い替えを!
2008年4月以降、一般家庭用のガスコンロには「Siセンサー」の搭載が標準化されました。
Siセンサーには法律で義務付けられている安全装置をはじめ、火の消し忘れや吹きこぼしで自動消火する機能などが備わっています。
鍋底の温度を検知して異常高温を検知したら、自動で火力を調節します。
Siセンサーの標準化以前はガスコンロからの出火が原因による火事が多くみられましたが、標準化以降の火災件数は減少傾向にあります。
Siセンサーに搭載されている代表的な機能
- 調理油過熱防止装置
- 立ち消え安全装置
- 早切れ防止装置
- コンロの消し忘れ自動消火
- グリルの消し忘れ自動消火
- 鍋底温度検知で焦げ付き防止
ガスコンロの交換時期である10年を超過していることに加え、安全にお使いいただくためにも2008年以前のコンロをお使いでしたら早めの買い替えをご検討ください。
給湯器、ビルトインコンロ、レンジフードの交換等でお悩みでしたら街の給湯器屋さんまでお気軽にご相談ください。
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