こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、東京都杉並区井草で(1戸建て)、SF-WL430SY(JW)、イナックス、エコハンドル、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓交換工事をしました。
施工前⇒型番メーカー不明、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓
施工後⇒SF-WL430SY(JW)、イナックス、エコハンドル、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓
25年間使用。水栓から水漏れがするとの事で、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存の浴室水栓は、型番メーカー不明、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓です。
新しい浴室水栓は、SF-WL430SY(JW)、イナックス、エコハンドル、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓です。
今回は、ツーホールタイプ、シングルレバー混合水栓、キッチン水栓の交換工事でした。
イナックス、キッチン水栓「SF-WM420SYX(JW)」の特徴
無駄な線のないノイズレスでシンプルな形状。大型シンクに合わせやすいボリューム感のあるデザイン。
吐水口部を取替浄水スパウトに交換すればシンプルな外観のまま浄水を使用できます。
- 特長節湯C1節湯B対応
- 用途キッチン用水栓金具
- 適合場所キッチン用
- 使用地区一般
- 仕様エコハンドル
- 長さ(mm)吐水口:自在235.
- 寸法(mm)配管:13.
- 取付穴径(Φmm)水栓:24±2(2ケ)
エコハンドルとは?
従来品では、お湯の混合(給湯器作動)範囲が広く、よく使うレバーハンドルが正面の位置でも湯水混合で給湯器が作動している為、無意識のうちにムダなお湯を使っていました。
LIXIL(INAX)エコハンドル水栓は、レバーハンドルをお湯側にひねる際『カチッ』という音と手ごたえでお湯の混合(給湯器作動)を体感できるので、水とお湯を使い分けでき、節ガス、節湯を実現。かしこく省エネできて経済的なんです!
エコハンドル水栓は、キッチン用と洗面所用でラインナップされています。
それぞれ、お湯をよく使う場所だから『カチッ』という体感で意識してガス代の節約につながります!
シングルレバー混合水栓
「シングルレバー水栓」は、ひとつのハンドルで流量と温度を操作できるタイプの水栓です。
大抵の場合、上下で吐水と止水、左右で温度調整ができる仕組みになっています。
シングルレバー混合水栓のメリットは操作が簡単で、片手でも楽にさまざまな調整が可能なところです。
現在、住宅のキッチンや洗面台で使われている水栓で、よく使われている水栓のタイプです。
シングルレバー混合水栓の構造と仕組み
シングルレバー混合水栓は、1つの水栓に水とお湯それぞれの配管が接続されています。
ハンドルをお湯側に回して上げると、お湯側の止水カートリッジが開いてお湯が出て、水側に回して上げると水側の止水カートリッジが開いて水がでます。
お湯側にハンドルを目いっぱい切ると、給湯器の設定温度のお湯が出ます。
水のほうへハンドルを動かすと、お湯と水の両方を出して温度調節する仕組みです。
壁に水栓が取り付けられている「壁付タイプ」、天板やカウンターに水栓が取り付けられている「台付タイプ」があり、台付タイプはさらに天板に開いている穴が1つか2つかの違いでワンホールタイプとツーホールタイプの2種類があります。
このほか、以前は水とお湯でそれぞれ独立した2つのハンドルをひねって操作する「2ハンドル混合水栓」が広く普及していたため、まだ使われているというお宅もあるのではないでしょうか。
近年では、シングルレバーハンドル混合水栓の操作性の良さから、一般住宅を含め飲食店、商業施設、公共スペースなどでシングルレバー混合水栓が広く普及しています。
ツーホールタイプとは?
蛇口下部に横長の台(台の中に取付穴が2つあります)があり、洗面台天板に取付けられているタイプです。
天板に横長の台が付いているツーホールタイプ。 デッキタイプとも呼ばれます。
蛇口が横長の台とともに、キッチン天板やステンレスプレート等に取り付けられています。
台の中に取り付け穴が2つあります。
水栓の一般的な寿命とは
水栓の寿命は一般的に「10年」といわれており、設置から10年が経過したタイミングで新しい水栓に交換するのが理想的とされています。そのため、10年以上使用している水栓にトラブルが起きた際は、部品交換などの修理ではなく、新しい水栓に交換するのがおすすめです。
なかには、壊れた部品だけを交換する方もいらっしゃいますが、10年が経過した水栓は生産終了やモデルチェンジにより、パーツを探すのに時間がかかってしまうことも少なくないものです。そのため、部品交換を繰り返す手間や費用を考えると、水栓本体をまるごと交換するほうが良いといえるでしょう。
水栓の種類によって寿命が変わることも
水栓の種類や環境、水栓本体の品質によっても耐久年数は変わります。例えば、最近人気のシングルレバーの混合水栓などは、単純構造の単水栓などに比べると、若干寿命が短い傾向にあります。また、キッチンの水栓では、シャワーホースが伸びるタイプのものが普及しつつありますが、こちらもホースを伸縮させるときに摩擦があるため、物理的な消耗が大きく、劣化が早い場合があります。
水栓の交換時期?経年劣化によってあらわれる不具合
水栓の劣化を放置してしまうと、カビやシロアリの発生のほか、床材の剥がれなど、さまざまな悪影響を及ぼします。ここでは、水栓の経年劣化によって現れる主な不具合を4つ紹介します。
水漏れ
水栓は毎日開け閉めしながら使用するため、接続部分の緩みや部品の劣化により、吐水口や根元から水が漏れることがあります。この際、シングルレバー混合水栓の吐水口や、レバーハンドルの下から水が漏れる場合はカートリッジの劣化、水栓の根元部分から水が漏れる場合はOリング・UVパッキンの劣化が疑われます。
水栓のぐらつき
レバーを動かす度にグラグラ動く、ズレるといった場合は、水栓本体から水漏れが起きていて、台座の下にまで水が侵入してしまっている可能性が考えられます。きちんと固定するには水栓本体を一度取り外し、裏板やコルク板を補強しなければなりません。
本体の亀裂
水栓本体に亀裂が入ってしまっている場合は、亀裂が徐々に広がってしまう可能性があるため、早急な交換が必要です。また、吐水口のパイプ部に小さな穴が開いてしまった場合も補修する方法がないため、交換が必要となります。
レバーハンドルの動きが悪い
水栓のレバーハンドルの動きが悪い場合は、「ネジの緩み」や「中の錆び」「部品の劣化」などが原因として考えられます。ネジの緩みを調整したり、中のバルブやカートリッジ等の部品を交換して直る場合もありますが、錆びてしまっている場合は水栓自体の交換が必要となります。
キッチン、お風呂場、洗面所などさまざまな場所で使用している水栓。設置から10年以上経過していたり、水漏れなどのトラブルが起きたりしたら、水栓本体の交換を検討しましょう。
水栓の交換は自分でもできる?
水栓の交換は、DIYで行うことも可能です。基本的に水栓は、組み立てられている状態で販売されているため、交換作業は自分でもできます。また、DIYだと工事費もかからないため、コストを抑えたいのであれば、適している方法といえるでしょう。しかし、初心者の場合は、給水管の接続方法でつまずいてしまったり、うまく取り外しができなかったりとトラブルに見舞われる可能性もあります。そのため、DIYで交換するのが不安な方は、業者に依頼するのが適切です。
キッチン水栓の交換工事もやっています。ぜひお気軽にご相談ください。
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