こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、伊奈町栄で(一戸建て)、GT-C2462SAWX-2 BL、ノーリツ、24号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、排気カバー付き、給湯器交換工事をしました。
施工前⇒FH-242AWD(B)、パロマ、24号、オート、屋外壁掛型、排気カバー付き、給湯器
施工後⇒GT-C2462SAWX-2 BL 、ノーリツ、24号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、排気カバー付き、給湯器
13年間使用。最近調子が悪いので、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存の給湯器は、FH-242AWD(B)、パロマ、24号、オート、屋外壁掛型、排気カバー付き、給湯器です。
新しい給湯器は、GT-C2462SAWX-2 BL 、ノーリツ、24号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、排気カバー付きです。
今回は、パロマからノーリツ、24号、エコジョーズ、排気カバー付き、屋外壁掛型、給湯器交換工事でした。
新しいリモコンは、キッチン・浴室リモコンセット⇒RC-J101E
施工前ー施工後:キッチンリモコン
施工前ー施工後:浴室リモコン
RC-J101E
有機EL表示の新型浴室・台所リモコンセット。
操作スイッチを画面の下にまとめ、画面を見ながら操作が可能です。
多彩な角度からエネルギー使用量や光熱費が見えるエネルック機能搭載。
毎日の省エネを楽しみながら実践できます。
基本仕様・音声ガイド・エネルック・エコスイッチ
エネルック
エネルックとは、使用した電気・ガス・お湯などの使用量や使用料金をリモコンに表示する機能です。
使用量や料金の目標値を設定することで、日々の節約の目安にすることができます。
「エネルック」リモコンでは、ご家庭のガス給湯器のガスとお湯の使用量、料金の目安、並びにCO2排出量を表示することができます。
過去の使用実績との比較や、省エネ・省CO2目標とその達成度等を表示することにより、お客さまの省エネ、省CO2活動をサポートすることが特長です。
また、別売のマルチ計測ユニットを分電盤に接続することで、ご家庭の電気の使用量を表示することも可能です。
更に、パルス発信機能付のガスメーターや水量計をマルチ計測ユニットに接続することで、ご家庭のガス、電気、水道の使用量等を「エネルック」リモコンに表示することができます。
給湯器の「排気カバー」とは?
排気カバーは、給湯器の排気の方向を変えることができる部材です。
給湯器では水をお湯に沸かしますが、排気口からは、そのときに発生した熱が排出されます。
その温度は最新の機種でも50度以上、古い機種の場合は200度近くになるものもあります。
そうなると排気口の付近に燃えやすいものがあった場合、排気熱により火がついてしまう危険性があります。
上記の理由により、給湯器を設置する際は、できるだけ周りに物がない場所にすることが基本です。
しかし、建物によっては、どうしても動かせないものの、そばに設置しなければならないこともあります。
こういった場合、排気口に排気カバーを取りつけると安全です。
排気カバーを付ける必要がある場合
排気ガスによる火災防止のため、排気ガスの吹き出す方向へ60cm以内に可燃物がある場合は設置基準で排気カバーを取り付けて排気方向を
変える必要があります。排気カバーには横方向に排気方向を変更するタイプと上方向に排気方向を変更するタイプがあります。
その際、窓などの建物開口部とも離隔距離が必要で、設置状況に合わせて適切な方を選択する必要があります。
排気カバーを付けた方が良い場合
・60cm以上距離は取れているが隣地へ排気ガスが流れていってしまう場合です。隣家から排気ガス臭にクレームが来る場合があり、
できれば取り付けた方が良いと思います。
・据置設置の給湯器で、給湯器の前にブロック塀があって排気ガスがたまりやすい場合です。ブロック塀は可燃物ではないので60cm取る
必要はないのですが、給湯器が自分の排気を給気してしまい、排気ガスに含まれている水蒸気で給湯器内部が早く腐食してしまいます。
給湯器「エコジョーズ」とは?
これまで捨てられていた排気熱を再利用して、少ないガス量で効率よくお湯を沸かすタイプの給湯器です。
ガス量を減らすことができるので、ガス代の節約につながることはもちろん、CO2の排出量もカットでき、
地球環境に優しいエコな給湯器となっています。
ご家庭のエネルギー消費のうち、約3分の1が「給湯」です。
そのお湯をつくる際に発生する高温の熱を、従来のように空気中に捨てるのではなく、回収して再びお湯をつくるのに活用します。
「エコジョーズ」とは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。
効率がアップすると、ガスの消費量が少なく済むので、環境にやさしく、ガス料金の節約にもつながります。
年間ランニングコストの比較
エコジョーズは毎日使うだけで、従来に比べてCO2を約16%削減します。
待機時消費電力はわずか1.2W、消費電力30Wと小さくなっています。
給湯器『保温材』とは?
給湯器やエアコンの屋外配管には、保温と結露防止を目的として発泡ポリエチレン製の保温チューブや発泡スチロール製のスチロールカバーなどの保温材が被覆されています。
これらの保温材を配管に固定するために用いる保温材用テープは紫外線による劣化が著しく、定期的にテープの巻き直し需要があります。
凍結を防止する
屋外の給水管は、冬の時期氷点下になると凍結する恐れがあります。
万が一配管が凍結してしまうと、使用することができなくなってしまったり、最悪の場合は配管が破損する可能性もありますので注意しましょう。
配管が凍結してしまわないようにするためには保温材が重要です。
結露を防止する
給水配管や冷風を運ぶダクトに対して保温工事がなされていなかった場合は、配管の中を通る冷たいものに外気が影響されます。
外気に含まれている水滴が配管やダクトの周りで凝縮して水滴となる現象が結露と言われています。
結露によってできた水滴が天井に落ちると、天井にシミができてしまう可能性があるので注意する必要があるでしょう。
その他にも、結露でできた水滴が機械やロボットのに落ちることで故障に繋がる恐れがあります。
皆様の働いている工場で、水滴が大切な機械やロボットに落ちて、故障にでも繋がったら修理やメンテナンスに費用が掛かってしまいます。
保温工事を行うことによって、配管の温度が外気に影響を与えづらくなります。
結果として、結露による被害から前もって守ってくれます。
火傷を防止する
配管の中を熱いものが通っていたとすると、配管自体も熱くなるでしょう。
間違えて熱い配管に触れてしまうと、火傷してしまうかもしれません。
このようなことが起こらないように、保温材で配管を覆い、そもそも配管に直接触れられないようにしておきましょう。
熱損失や熱吸収を防止する
配管内を温かいものが通っている場合は、外気の影響で冷たくなる可能性があり、配管内を冷たいものが通っている場合は、外気の影響で温かくなる可能性があります。
このように、せっかくエネルギーを使って温かくしたり冷たくしたりしたものが、外気の影響で温度変化を起こすと使ったエネルギーが無駄になってしまいますよね。
配管を保温工事することは、このようなエネルギーのロスを防ぐことにもつながります。
最近では、持続可能な発展を目指すべく、地球規模で環境問題について議論されるようになりました。地球環境の保全に貢献するためにも、保温工事はとても重要です。
給湯器、ビルトインコンロ、レンジフード等の交換でお悩みでしたら街の給湯器屋さんまでお気軽にご相談ください。
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