こんにちは。
街の給湯器屋さんの下田です。
本日は、さいたま市岩槻区加倉で、GT-C2062SAWX-2 BL、ノーリツ、20号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、配管カバー付き、給湯器交換工事をしました。
施工前⇒型番不明、パーパス、20号、屋外壁掛型、給湯器
施工後⇒GT-C2062SAWX-2 BL 、ノーリツ、20号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、配管カバー付き、給湯器
18年間使用。最近調子が悪いので、交換希望のお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。
既存の給湯器は、型番不明、パーパス、20号、屋外壁掛型、給湯器です。
新しい給湯器は、GT-C2062SAWX-2 BL 、ノーリツ、20号、エコジョーズ、オート、屋外壁掛型、配管カバー付き、給湯器です。
今回は、新しく配管カバーを付けました。
新しいリモコンは、キッチン・浴室リモコンセット⇒RC-J101E
施工前ー施工後:キッチンリモコン
施工前ー施工後:浴室リモコン
RC-J101E
有機EL表示の新型浴室・台所リモコンセット。
操作スイッチを画面の下にまとめ、画面を見ながら操作が可能です。
多彩な角度からエネルギー使用量や光熱費が見えるエネルック機能搭載。
毎日の省エネを楽しみながら実践できます。
基本仕様・音声ガイド・エネルック・エコスイッチ
エネルック
エネルックとは、使用した電気・ガス・お湯などの使用量や使用料金をリモコンに表示する機能です。
使用量や料金の目標値を設定することで、日々の節約の目安にすることができます。
「エネルック」リモコンでは、ご家庭のガス給湯器のガスとお湯の使用量、料金の目安、並びにCO2排出量を表示することができます。
過去の使用実績との比較や、省エネ・省CO2目標とその達成度等を表示することにより、お客さまの省エネ、省CO2活動をサポートすることが特長です。
また、別売のマルチ計測ユニットを分電盤に接続することで、ご家庭の電気の使用量を表示することも可能です。
更に、パルス発信機能付のガスメーターや水量計をマルチ計測ユニットに接続することで、ご家庭のガス、電気、水道の使用量等を「エネルック」リモコンに表示することができます。
給湯器の「配管カバー」とは?
主な役割は給湯器本体の下にある配管を隠したり、保護することです。
メリット1.配管(保温材)の劣化防止
給湯器の給水や給湯などの配管には、一般的に給湯効率を高める目的で、保温材が巻かれています。
他にも配管の損傷を保護する役割を担っています。
しかし保温材は、雨風にさらされる、また直射日光を浴び続けることで、次第に保温材自体や保温材を固定している保護テープが劣化してきます。
劣化が進むことで、給湯効率が下がり、特に冬季では配管の凍結や配管の損傷といった被害が発生するケースが後を絶ちません。
そのため、配管カバーを設置することで保温材を劣化しにくくするため、被害を最小限に留める効果が期待されます。
メリット2.配管の凍結や損傷防止
給湯効率を高めるための保温材が劣化することで、保温材の中に収められている給湯や給水などの配管が凍結する可能性が高まります。
特に冬場や北側などの普段日の当たらない場所に給湯器が設置されている場合は、気象状況によって配管を通る水が凝固してお湯が出なくなることがあります。
さらには水が凝固することで、配管内が膨張し、給湯器と配管を繋ぐ接続部分が破損する、また配管自体が変形するなどの配管損傷を引き起こすケースも少なくありません。
100%防げる訳ではありませんが、事態を回避するためにも、配管カバーを設置することで、配管損傷のリスクを低減することが可能となります。
メリット3.いたずら防止と防犯効果
給湯器の外観を配管カバーで整えることで、いたずら防止や防犯効果に役立つことが期待されます。
給湯器の設置場所は、浴室に隣接した壁面など一般的に浴室周辺に設置されるため、人目に付きにくい場所にあります。
給水や給湯の配管が剥き出しの状態であると雑然とした印象を与えかねず、いたずらの標的にされかねません。
かかる環境下においては、意図的な配管の折損などの第三者によるいたずらが懸念されます。
メリット4.お子さんやペットの安全確保
給湯器本体の下にはガス配管の元栓や給湯器の電源、アース線など多くの部品が接続されており、安全を確保するためにも配管カバーをつけておけば安心です。
給湯器の給水や給湯などの配管が剥き出し状態の場合、思わぬ怪我や事故に繋がりかねず大変危険です。
お子さんの興味本位で配管に触れてしまう、また犬や猫などのペットが配管を引っかいたり噛んだりすることが考えられます。
また、触れる意思がない場合でも、給湯器の近くを歩いている最中に配管に足を引っ掛けてしまう、また洋服が配管に引っ掛けてしまう可能性も十分に考えられます。
メリット5.外観の見栄えがよくなる
配管カバーを設置することで、外観が見栄えが圧倒的に良くなります。
色見良く、見た目がすっきりし、ホコリなどの汚れも拭き取りやすいので、常に綺麗な状態を保ちやすくなります。
給湯器本体の色に合わせて配管カバーの色見を合わせることができるので、お洒落に設置したい方にもとてもおすすめです。
給湯器の設置場所は、必ずしも人目に付きにくい場所に設置されているとは限りません。
給湯器が人目に付きやすい場所に設置されており、配管が無造作に剥き出しの状態であった場合、見た目はまずよくないでしょう。
特に暖房機能付きの給湯器(熱源機)の場合は、配管の本数が6本となり、業者が綺麗に配管を設置したとしても、給湯器本体の下側がごちゃごちゃした見た目は否めません。また、配管に使用する保温材の色も業者によってまちまちです。
配管カバーを設置することによって、こうした外観への不満を取り除くことができると思います。
給湯器の「エコジョーズ」とは?
これまで捨てられていた排気熱を再利用して、少ないガス量で効率よくお湯を沸かすタイプの給湯器です。
ガス量を減らすことができるので、ガス代の節約につながることはもちろん、CO2の排出量もカットでき、
地球環境に優しいエコな給湯器となっています。
ご家庭のエネルギー消費のうち、約3分の1が「給湯」です。
そのお湯をつくる際に発生する高温の熱を、従来のように空気中に捨てるのではなく、回収して再びお湯をつくるのに活用します。
「エコジョーズ」とは、少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。
効率がアップすると、ガスの消費量が少なく済むので、環境にやさしく、ガス料金の節約にもつながります。
年間ランニングコストの比較
エコジョーズは毎日使うだけで、従来に比べてCO2を約16%削減します。
待機時消費電力はわずか1.2W、消費電力30Wと小さくなっています。
給湯器『保温材』とは?
給湯器やエアコンの屋外配管には、保温と結露防止を目的として発泡ポリエチレン製の保温チューブや発泡スチロール製のスチロールカバーなどの保温材が被覆されています。
これらの保温材を配管に固定するために用いる保温材用テープは紫外線による劣化が著しく、定期的にテープの巻き直し需要があります。
凍結を防止する
屋外の給水管は、冬の時期氷点下になると凍結する恐れがあります。
万が一配管が凍結してしまうと、使用することができなくなってしまったり、最悪の場合は配管が破損する可能性もありますので注意しましょう。
配管が凍結してしまわないようにするためには保温材が重要です。
結露を防止する
給水配管や冷風を運ぶダクトに対して保温工事がなされていなかった場合は、配管の中を通る冷たいものに外気が影響されます。
外気に含まれている水滴が配管やダクトの周りで凝縮して水滴となる現象が結露と言われています。
結露によってできた水滴が天井に落ちると、天井にシミができてしまう可能性があるので注意する必要があるでしょう。
その他にも、結露でできた水滴が機械やロボットのに落ちることで故障に繋がる恐れがあります。
皆様の働いている工場で、水滴が大切な機械やロボットに落ちて、故障にでも繋がったら修理やメンテナンスに費用が掛かってしまいます。
保温工事を行うことによって、配管の温度が外気に影響を与えづらくなります。
結果として、結露による被害から前もって守ってくれます。
火傷を防止する
配管の中を熱いものが通っていたとすると、配管自体も熱くなるでしょう。
間違えて熱い配管に触れてしまうと、火傷してしまうかもしれません。
このようなことが起こらないように、保温材で配管を覆い、そもそも配管に直接触れられないようにしておきましょう。
熱損失や熱吸収を防止する
配管内を温かいものが通っている場合は、外気の影響で冷たくなる可能性があり、配管内を冷たいものが通っている場合は、外気の影響で温かくなる可能性があります。
このように、せっかくエネルギーを使って温かくしたり冷たくしたりしたものが、外気の影響で温度変化を起こすと使ったエネルギーが無駄になってしまいますよね。
配管を保温工事することは、このようなエネルギーのロスを防ぐことにもつながります。
最近では、持続可能な発展を目指すべく、地球規模で環境問題について議論されるようになりました。地球環境の保全に貢献するためにも、保温工事はとても重要です。
給湯器、ビルトインコンロ、レンジフード等の交換でお悩みでしたら街の給湯器屋さんまでお気軽にご相談ください。
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