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わかりやすく解説!給湯器の種類と特徴

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わかりやすく解説!給湯器の種類と特徴

わかりやすく解説!給湯器の種類と特徴

2024/06/02

この記事では、給湯器の種類と特徴についてわかりやすく解説していきます。給湯器を選ぶ際には、自分の暮らしに最適なタイプを知ることが大切です。さまざまな種類の給湯器について、それぞれの特徴を紹介していきます。

目次

    給湯器とは?

    給湯器は、お湯を自動的に沸かすことができる家庭用機器のことを指します。主に、シャワーやお風呂、洗面所、キッチンなどで使われるお湯を供給する役割を担います。近年では、エコキュートやガス給湯器など、様々なタイプが発展しており、効率的なエネルギー利用が求められています。また、給湯器は欠かせないものであり、家庭やビル、病院、ホテルなど幅広い場所で使用されています。設置やメンテナンスには、専門知識や技術が必要となりますが、適切に保守管理されることで長期的にご使用いただけます。給湯器には、お湯の出し方や効率性などのメリットがあり、家庭や建物の利便性を高める重要な役割を果たしています。

    給湯器の種類と特徴

    給湯器には、ガス給湯器・電気給湯器・石油給湯器・太陽熱給湯器など、様々な種類があります。それぞれに特徴があります。 ガス給湯器は、都市ガスやプロパンガスを燃料にしており、瞬間的にお湯を沸かすことができます。コンパクトなサイズで設置場所を選ばず使えるのが特徴です。ただし、設置費用が高めであることや、排気管の取り付けなどの工事が必要な場合があることに注意が必要です。 電気給湯器は、電気を利用してお湯を沸かすタイプの給湯器です。設置場所を選ぶことなく、手軽に設置できます。また、水の流量による温度の変化が少なく、お湯の温度管理がしやすいのが特徴です。 石油給湯器は、灯油を燃料にしてお湯を沸かすタイプの給湯器で、瞬間的な沸騰が可能です。ガス給湯器と同じように、設置場所を選ばないのが特徴です。 太陽熱給湯器は、太陽光を利用してお湯を沸かします。エコロジーな面があり、電気代を抑えられることが魅力です。ただし、太陽の照射時間や季節によって発熱量が変化するため、十分な設置場所や設備が必要です。 給湯器を選ぶ際には、燃料の種類や設置場所、使用用途によって性能に違いがあることを考慮し、適切な給湯器選びが必要です。

    貯湯式給湯器とは?

    貯湯式給湯器とは、給湯器の一種で、温水を貯めるタンク内に加熱装置を備えており、貯湯式ボイラーとも呼ばれています。タンクに溜められた温水を給湯することで、水道からの冷水を加熱するよりも迅速にお湯が出るため、手洗いやシャワーをする際に便利です。また、給湯器の種類によっては大容量のタンクを備えているものもあり、一度に多くのお湯を使う家庭にも適しています。貯湯式給湯器は、ガスや電気などの燃料を利用して加熱することができ、エネルギー効率が高いものもあります。ただし、タンク内で水が常に温められているため、省エネ性にはやや問題があるとされています。また、タンク内の水が放置されることで湯垢や雑菌の繁殖が起こることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。

    瞬間式給湯器とは?

    瞬間式給湯器とは、水道からの水を瞬時に加熱し、その場ですぐにお湯を出す給湯器のことです。従来の給湯器は、お湯をためておいて使用するため、使いたい時にはすぐにお湯が出ない場合がありましたが、瞬間式給湯器は加熱・供給が同時に行われるため、急なシャワーなどでもストレスなく使うことができます。また、電気式とガス式があり、場所に限らず設置ができるというメリットもあります。一方で、大量のお湯を使う場合にはお湯が出る速度が落ちることがあるため、家庭での利用には適していますが、多人数での利用には向いていません。また、瞬間式給湯器は従来の給湯器よりも小型であるため、設置場所を選びませんが、水道の水の圧力が低い場所では使えません。瞬間式給湯器は、現在では家庭でも一般的に使われるようになっています。

    コンビネーション給湯器とは?

    コンビネーション給湯器とは、水道水を利用して暖房とお湯の供給を同時に行う、省エネルギー型の給湯器です。従来の給湯器では、お湯を貯めるタンクを設置する必要があり、そのタンクの保温効果が悪いと熱損失が発生し、無駄なエネルギーを消費してしまいます。しかし、コンビネーション給湯器は、お湯を貯めるタンクが不要で、付けたいときにどんなに多くのお湯を出しても、水道からの水量に応じてお湯を供給できます。また、暖房と同時にお湯を使う場合でも、蓄熱式の暖房と違って、お湯と暖房を同時に行うことができます。コンビネーション給湯器は維持管理も簡単で、温度や压力の設定が簡単に行えます。省スペースで自宅の小さいユニットでも設置ができますので、今後設置する給湯器をお考えの方は、コンビネーション給湯器も検討の一つとして、お勧めできます。

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