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給湯器の種類と特徴を解説!高効率な給湯器の選び方

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給湯器の種類と特徴を解説!高効率な給湯器の選び方

給湯器の種類と特徴を解説!高効率な給湯器の選び方

2024/05/30

給湯器は、家庭やビルなどの建物において、お湯を供給するために必要な装置です。しかし、種類が多く性能差があるため、どのようなものを選べばよいのか迷ってしまうこともあります。本記事では、給湯器の種類とその特徴について解説し、高効率な給湯器を選ぶためのポイントをお伝えします。是非参考にしてください。

目次

    給湯器の種類と特徴とは

    給湯器とは、家庭やビル、ホテルなどで使用されるお湯を沸かす装置のことを指します。一般的には、ガス給湯器と電気給湯器が主に利用されています。ガス給湯器は、天然ガスやプロパンガスを燃焼させてお湯を沸かすため、給湯費用が比較的安く、温度の調節も簡単に行うことができます。また、省エネ性能も高く、暖房用としても利用することができます。一方、電気給湯器は、電気を利用してお湯を沸かします。電源さえあればどこでも設置でき、沸かし終えるまで時間がかかる場合があるものの、普及率が高く、使い勝手が良いという特徴があります。給湯器は日常生活に欠かせないものですが、その場所や用途によって適したタイプを選ぶことが大切です。

    従来型・タンク型給湯器の特徴

    従来型・タンク型給湯器は、従来から使われている給湯器であり、一般的な家庭で使用されている製品です。この種類の給湯器は、水を沸かすためのタンクが内蔵されているため、タンク型と呼ばれています。 この給湯器の大きな特徴は、お湯が常に出るという安定した性能です。また、使用量に応じて貯蔵タンクの容量を選ぶことができるため、家庭の人数や生活スタイルに合わせて適切な給湯器を選ぶことができます。 また、タンク型給湯器は、温度調整がしやすく、お湯の温度が安定しているため、入浴や洗い物などに適しています。しかし、タンク内に水を貯めるため、使い過ぎるとお湯が出なくなってしまうというデメリットがあります。 従来型・タンク型給湯器は、長年にわたって使われてきた給湯器ですが、近年の省エネや節水の意識の高まりから、タンクレス型給湯器が普及しています。しかし、タンク型の給湯器も、安定した性能を持ち、使い勝手が良いため、依然として需要があります。

    省エネ・高効率なタンクレス給湯器の特徴

    タンクレス給湯器は、省エネ・高効率な給湯器として注目されています。その特徴としては、従来のタンク式給湯器と比較して、非常に小型でコンパクトなことが挙げられます。また、蓄熱機能の無いタンクレス給湯器は、熱損失が非常に少なく、エネルギー効率が非常に優れているため、電気代やガス代を抑えることができます。さらに、従来の給湯器と比べて、お湯を作るために必要な時間が短く、瞬時にお湯を提供することが可能です。また、タンク式給湯器と違って、お湯の供給量に制限がなく、連続してお湯を使うことができます。このような特徴から、タンクレス給湯器は、住宅や商業施設で広く使用されています。しかし、設置方法やメンテナンスなどについても注意が必要なため、専門的な知識が必要とされます。

    太陽光発電やエコキュートとの組み合わせが可能なハイブリッド給湯器とは

    ハイブリッド給湯器は、電気とガスを用いて効率的な給湯を可能にする製品です。太陽光発電やエコキュートと組み合わせることで、より環境にやさしい仕組みとなっています。 太陽光発電と組み合わせた場合、太陽光発電で生成された電力をハイブリッド給湯器に供給することで、よりエネルギー効率が高まります。また、太陽光発電が十分な発電量を供給できない場合でも、ハイブリッド給湯器独自の制御技術により適切なガスの供給量を調整し、省エネ化を図ります。 エコキュートと組み合わせた場合、ハイブリッド給湯器がガスを使用することで、エコキュート単体よりも迅速に給湯が可能となります。さらに、エコキュートが寒冷地域ではエネルギー効率が低下するため、ハイブリッド給湯器を組み合わせることでエネルギー効率を向上させることができます。 ハイブリッド給湯器は、太陽光発電やエコキュートと組み合わせることで省エネ化を実現し、環境にも配慮した製品です。今後もエネルギー効率の向上が求められるなかで、ますます普及が進むことが期待されます。

    選び方のポイント-家庭の水使用量や気密性を考慮した給湯器選び

    日本で給湯器を選ぶ際に考慮すべきポイントは、家庭の水使用量と気密性です。家庭の水使用量によって、適切な給湯器のタイプやサイズを選択する必要があります。多人数世帯や大家族の場合は、より大きな貯湯タンクを備えた給湯器が必要になる場合があります。また、水の使用時間帯や頻度も重要な要因です。普段からたくさんお湯を使う場合は、迅速な加熱が必要です。 気密性も重要なポイントの1つです。家屋の住環境によって異なりますが、風呂場のまわりやキッチンの窓など、水蒸気の多い場所では給湯器の選び方に気を配る必要があります。断熱材が充実している家であれば、熱効率の高い給湯器を選択することで経済的な運用ができます。 水使用量や家の気密性に応じた選び方をすることで、給湯器のパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。適切な給湯器を選ぶことで、快適な生活環境を維持できるとともに、エネルギーコストの節約にもつながります。

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