シモダ創建合同会社

給湯器とは?仕組みや種類を解説!

お問い合わせはこちら

[営業時間] 8:00 〜 21:00 / [定休日] 年中無休

給湯器とは?仕組みや種類を解説!

給湯器とは?仕組みや種類を解説!

2024/05/16

家庭やオフィスなどで、お湯を使うシーンは多くあります。このお湯を供給するために使われるのが給湯器です。今回は給湯器の仕組みや種類について解説していきます。給湯器がどのようにお湯を供給してくれるのか、興味を持っている方は必見です。

目次

    給湯器とは

    給湯器とは、暖かいお湯を供給するために使用される機器です。住宅やビル、大型施設などの一般的な建物においては、給湯器は必要不可欠な機器となっています。給湯器は、ガス給湯器や電気給湯器、太陽熱給湯器など、種類も豊富です。また、最近では、省エネ性能や使いやすさに優れた、ハイブリッド給湯器も注目されています。給湯器は、家庭での入浴や洗面、キッチンでの調理など、生活に欠かせない役割を担っています。しかしながら、安全性を確保するために定期的な点検やメンテナンスが必要です。給湯器の使用に際しては、適切な知識や技術を持った専門業者に依頼しましょう。

    従来型給湯器の仕組み

    従来型給湯器は、水道水を加熱してお湯を作り出す装置です。この給湯器は、水道水が流れ込んできてから瞬間的に加熱し、お湯を出すことで、水道水が冷たいままで流れる時間をなくします。このように瞬間的に加熱するため、非常に早くお湯を出せますが、一方でエネルギー効率が悪く、大量に熱が失われるため、電気代が高くなる傾向にあります。また、従来型給湯器は、貯湯式と呼ばれるものと流量式と呼ばれるものに大別されます。貯湯式は、水を貯めてから加熱するため、お湯が枯渇することなく長時間利用できますが、貯まった水が腐ってしまうおそれがあります。一方で、流量式は水が流れてきたときだけ加熱するため、腐る心配がありませんが、お湯を出すときに少し時間がかかることがあります。従来型給湯器は、いずれにせよ加熱してお湯を出すため、使用時には注意が必要です。

    タンクレス給湯器の仕組み

    タンクレス給湯器は、従来のタンク型給湯器に比べて非常に小型で、限られたスペースに設置することが可能です。その仕組みは、流れる水を直接加熱することで、瞬時に温水を供給します。このため、タンク型給湯器では必要だった保温機能などの装置が不要となり、省エネ効果が高くなります。また、タンク型給湯器では、給湯中にタンクの水が減ってくると温度が下がるため再度加熱する必要があり、使用中のスペースも必要でした。しかし、タンクレス給湯器は瞬時に温水を供給するため、このような問題はありません。しかしながら、一度に大量の給湯ができないこともありますので、家庭での使用には適していると言えます。

    ガス式給湯器と電気式給湯器の違い

    ガス式給湯器と電気式給湯器には、それぞれ特徴があります。ガス式給湯器は、ガスを燃やしてお湯を沸かすため、電気を使用しない点が特徴です。その為、災害時にも使用が可能で、停電時でもお湯を使用することができます。また、温度の変化が少なく、大量にお湯を使う場合も充分な湯量を確保できます。一方、電気式給湯器は、電気を使用するため、設置場所に電源が必要な点が特徴です。また、小型化が進んでおり、タンクレスタイプもあるため、設置場所を選ばず、場所を取らずに使用することができます。しかし、湯量が少なく、連続使用や大量使用をする場合には、時間がかかったり、お湯が出なくなったりすることがあります。どちらを選ぶかは、使用場所や使用頻度によりますが、自分に合った給湯器を選ぶことが大切です。

    給湯器の選び方と注意点

    給湯器は、お湯を温めるための重要な機器です。電気式、ガス式、石油式など、種類も豊富です。給湯器の選び方としては、家庭であれば、家族の人数や水の使用量、トイレや洗面所、台所などの水まわりの状況を考慮して、必要な容量を決定します。また、ガス式であれば、ガス会社との契約内容やガスの種類によっても選び方が異なります。給湯器の注意点としては、使用方法によっては、故障や火災の原因となることがあるため、使用方法やメンテナンス方法については、必ず説明書を確認しましょう。また、給湯器の設置場所には、換気や排気についても注意が必要で、設置前には専門業者に相談することをおすすめします。給湯器は、安全に使用するためにも、選び方と注意点をしっかりと把握しましょう。

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。