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給湯器の選び方!初心者でもわかるポイントと注意点

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給湯器の選び方!初心者でもわかるポイントと注意点

給湯器の選び方!初心者でもわかるポイントと注意点

2024/02/15

皆さん、家庭の給湯においては給湯器が欠かせませんよね。しかし、給湯器と言っても機能やタイプが多種多様であり、初心者にとってはどのようなものを選べばいいのか分からない方も多いことでしょう。そこで、今回は給湯器の選び方について初心者でもわかるように、ポイントと注意点についてご紹介したいと思います。

目次

    1. 給湯器の種類と特徴

    給湯器は、様々な種類があります。オンデマンド式、貯湯式、ガス式、電気式などが主流です。オンデマンド式は、水が流れてから直ちに熱水を供給することができ、省エネ性が高く設置場所の制限もないため、賃貸住宅などにも適しています。一方、貯湯式は、蓄熱式と差圧式の2種類がありますが、それぞれに特徴があります。蓄熱式は、沸き上がった熱水をタンクに貯める方式で、余裕をもった供給ができ、一度に多くのお湯が使用できます。差圧式は、水量によって沸き上がるお湯の量を調節することで、繰り返し使う場合に省エネ性が高く、コンパクトな設計でスペースの制限がある場所にも適しています。ガス式は、ガスを燃料とし、熱交換器でお湯を沸かす方式で、お湯がすぐに沸き上がります。電気式は、電気を燃料とする方式で、設備により水が流れた時に沸き上がるオンデマンド式と、蓄熱式があります。用途に合わせて、適切な種類を選ぶことが大切です。

    2. 力率と容量の見方

    給湯器の中にも、力率と容量の知識が必要です。力率は、電力を電気機器に正確に供給する度合いを示す数値で、100%が理論上最適値とされます。給湯器においては、力率が高いほど電力のロスが少なく、効率的に温水を加熱することが可能です。 また、容量は給湯器が一時間あたりに供給可能な温水の量を示す指標であり、広い家庭では容量の大きな給湯器を選ぶことが必要です。なお、容量を計算するためには、必要な湯量や使用頻度、同時使用台数などを考慮する必要があります。給湯器を選ぶ際には、力率と容量の双方を注意深く見極め、環境に合わせて最適な製品を選ぶことが重要です。

    3. 給湯方式による選び方

    給湯器を選ぶ際に、給湯方式による選び方も重要なポイントです。給湯方式には、追い焚き式と給湯専用の2種類があります。 追い焚き式は、温水を蓄えたタンクから循環して利用する方式です。お風呂や洗面所など、複数の場所で同時に使用することができます。一方、給湯専用は、直接水を加熱して使用する方式で、一箇所しか利用できませんが、水道代が安くなるメリットがあります。 また、追い焚き式には24時間あたためる常温モデルと、使用前に加熱するエコモデルがあるので、家庭に合わせて選ぶことができます。給湯専用でも、ガス式と電気式があり、それぞれの特徴を比較して選ぶことができます。 以上のように、給湯方式によって、使用状況や予算に合わせた選び方ができます。最適な給湯器を選ぶことで、快適な暮らしを実現しましょう。

    4. 節約機能の重要性

    給湯器では、節約機能の重要性が高く評価されています。給湯器は毎日使用されるものであり、常にガスや電気を使用しているため、エネルギーの消費量が大きいという特徴があります。しかし、このエネルギーの消費を抑えることができれば、光熱費を大幅に節約することができます。そのため、最近の給湯器には節約機能が搭載されており、設置する際には必ず確認するようにしましょう。また、節約機能だけでなく、タイマーや発熱量などにも注目し、自分に合った給湯器を選ぶことが大切です。給湯器の節約機能を活用することで、快適な生活を維持しつつ、光熱費を節約することができます。給湯器を選ぶ際には、節約機能の有無や性能をチェックし、自分に合った給湯器を選ぶようにしましょう。

    5. メンテナンスに必要なこと

    給湯器のメンテナンスには、定期的な点検や清掃作業が必要不可欠です。まずは、給湯器の取扱説明書を確認し、メーカーが推奨するタイミングでの点検が必要です。また、定期的なフイルターの清掃や交換も重要な作業です。フイルターが詰まっていると給湯器の性能が低下し、長期的に見ると修理や交換が必要になる可能性が高くなります。さらに、給湯器内部の汚れやカルシウムの付着が原因で、不具合が生じることもあります。こうした問題を避けるために、専用の洗浄液を使って清掃することが必要です。これらの点検や清掃作業は、専門知識や経験が必要な場合があります。そのため、専門の業者に依頼することをお勧めします。給湯器のメンテナンスを怠ると、給湯能力の低下や故障、さらには危険な事故につながることもあるため、定期的なメンテナンスが重要です。

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