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給湯器の種類と特徴を解説|瞬間湯沸かし器からビルトインタイプまで

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給湯器の種類と特徴を解説|瞬間湯沸かし器からビルトインタイプまで

給湯器の種類と特徴を解説|瞬間湯沸かし器からビルトインタイプまで

2024/01/24

今日は、給湯器についてお話しします。住宅やビルなどで、お湯を使用する場合に必要な給湯器は、様々な種類があります。例えば、瞬間湯沸かし器や温水暖房に使われるFF式給湯器、また、ビルトインタイプの給湯器などがあります。それぞれの種類ごとに異なる特徴がありますので、この機会に、それぞれの種類について詳しく解説していきたいと思います。

目次

    1. 瞬間湯沸かし器とは?

    瞬間湯沸かし器とは、簡単に言うと、水をコンパクトな本体内で直接加熱し、お湯を供給する給湯器の一種です。一般的な給湯器と違い、水を貯水する構造を持たないため、スペースをとらず、必要な時に即座にお湯を使用できることが大きな特徴です。また、省エネ性にも優れており、水の温度をセンサーで検知し、自動的に加減熱するため、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。さらに、コンパクトさから取り付けも簡単で、住宅やオフィスなどの様々な場所に使用することができます。日本では、瞬間湯沸かし器が一般家庭から商業施設、工場まで様々な場面で使用され、その需要は年々増加しています。

    2. タンク式給湯器の特徴と注意点

    タンク式給湯器は、給湯したい時に必要な分だけ湯を供給するのではなく、あらかじめたくさんの湯をため込むタンクを備えています。そのため、一度に多くの湯を使う場合でも、給湯にストレスを感じることはありません。また、タンク内の温水は一定温度を保つため、湯量に左右されることなく一定温度で使用することができます。 注意すべき点としては、タンク式給湯器はタンクに収まる湯量が決まっており、そのため一定量の湯が必要になる場合にはタンク内の湯が足りなくなってしまうことがあります。また、タンク式給湯器は蓄熱式とも呼ばれていますが、タンク内の湯は一定温度を保つために熱を放出するため、電力を消費することがあります。そのため、電気代が高くなる場合がありますので、家計に応じて検討する必要があります。 さらに、設定温度を高くし過ぎると熱湯になってしまい、事故につながる可能性があるため、適切な設定温度を設定することが必要です。また、タンク内に湯がたまっている場合には、定期的に抜き取ることで、湯垢や汚れを除去し、タンクの寿命を延ばすことができます。以上の点を踏まえ、タンク式給湯器を選ぶ際には、十分な検討が必要です。

    3. ガス給湯器と電気給湯器の違い

    ガス給湯器と電気給湯器は、それぞれ特徴が異なります。 ガス給湯器は、ガスを燃焼させることによってお湯を沸かします。そのため、お湯を即座に沸かすことができ、大量のお湯も簡単に供給できます。しかも、ガス料金が安いため、運用コストも抑えられます。一方、設置・取り付けが難しく、火災の危険性もあります。 一方、電気給湯器は、家庭用電気を利用してお湯を沸かします。ガスを使わないため、設置・取り付けが簡単で火災の心配もありません。しかし、一度に沸かせる湯量が少なく、時間がかかるため、大量の湯を必要とする場合には不向きです。また、運用コストが高いため、使用には注意が必要です。 どちらの給湯器を選ぶかは、使用目的や環境によって異なりますが、選ぶ際には必ずメーカーの説明をよく読み比較検討をすることが大切です。

    4. ビルトインタイプの給湯器とは?

    給湯器とは、お風呂やキッチンなどで使用するお湯を手軽に供給するための家電製品です。その中でも、ビルトインタイプの給湯器とは、壁などに埋め込んで使用するタイプの給湯器のことです。 ビルトインタイプの給湯器は、設置場所を選ばないというメリットがあります。水回りのスペースが狭くても、壁内に収めることでスペースを節約することができます。また、外観がスッキリするので、インテリアに合わせて設置することができます。 ただし、ビルトインタイプの場合、設置スペースの確保が難しいことや、設置場所によってはメンテナンスが手間になる場合があります。また、既存の給湯器を置き換える場合には、配管の変更や配線工事が必要になることもあります。 ビルトインタイプの給湯器は、多くの家庭に利用されている給湯器の一つです。設置場所や利用環境に合わせて検討することが大切です。

    5. 給湯器の耐用年数とメンテナンス方法

    給湯器は、毎日使う家庭にとってなくてはならない重要な機器の一つです。しかし、長年使用する給湯器は劣化が進み、故障することもあります。それを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。また、給湯器の耐用年数も大切なポイントです。平均的には10年前後までが耐用年数とされています。しかし、メンテナンスをしっかり行えば、それ以上長く使うことができます。メンテナンスの方法としては、定期的にフィルターの清掃や部品の交換、壁や本体の清掃等が挙げられます。また、水道水の水質によっては、給湯器の内部にトラブルを引き起こすことがあるため、浄水器の設置等の対策も必要です。給湯器を長く安全に利用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

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