シモダ創建合同会社

給湯器の種類と選び方

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給湯器の種類と選び方

給湯器の種類と選び方

2024/01/18

家庭の冬の必需品である給湯器には、種類がいくつかあります。一方で給湯器を選ぶ際には、大切なポイントがいくつかあります。この記事では、給湯器の種類と選び方について解説していきます。

目次

    給湯器の種類とは

    給湯器とは、お湯を供給する装置のことです。住宅においては、お風呂や洗面所、キッチンなどで利用されます。給湯器にはさまざまな種類があります。一般的には、ガス給湯器、電気給湯器、石油給湯器、エコキュートなどがあります。ガス給湯器は、都市ガスやプロパンガスを燃料として使用し、お湯を沸かして供給します。電気給湯器は、電気を利用した給湯器で、各部屋に設置できるタイプもあります。石油給湯器は、灯油を燃料として使用し、ガスや電気がない場所でも利用できます。エコキュートは、空気源熱ポンプ式の電気給湯器で、太陽光などの熱源から熱を取り込み、お湯を沸かしています。給湯器の選び方は、各種類の特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。また、設置や交換は専門業者に依頼することをおすすめします。

    タンク式とタンクレス式の違いとは

    給湯器の種類には、タンク式とタンクレス式があります。タンク式給湯器は、水を貯蔵するためのタンクを持っており、蛇口を開いたときに貯水された水を使用します。一方、タンクレス式給湯器は、水を加熱するためのヒーターに直接水を流し、使用するたびに水を加熱します。 タンク式給湯器は、貯水するためのスペースが必要であり、タンクがあるために大きく、設置場所に制限があります。また、貯水による水の傷みや、水が出ないときにタンクの中の水が凍結するという問題もあります。 一方、タンクレス式給湯器は、タンク式に比べてコンパクトで設置場所の制限が少なく、常に新鮮な水を確保できるため、水の品質も良くなります。ただし、タンクレス式給湯器は、貯水しないため水の加熱に時間がかかり、一度に大量のお湯を使うことができません。 どちらのタイプも、それぞれメリット・デメリットがあります。ご家庭や利用環境に合わせて、適切な給湯器を選ぶことが大切です。

    給湯量や使用環境に合わせた選び方とは

    給湯器の選び方には、給湯量や使用環境に合わせた選択が重要です。家庭用の給湯器は、2~3人程度の家族で使用する場合には10~16リットル/分のものが一般的です。大家族や商業施設など、多くの人数が同時に使用する場合には、より大きな給湯量が必要になります。また、屋内で設置する場合は、風通しのいい場所を選び、屋外で設置する場合は、防水性のあるボックスなどを使用しましょう。給湯器の種類には、ガス式や電気式などがあり、それぞれのメリット・デメリットがあります。ガス式は、ランニングコストが電気式に比べて安く、高温のお湯を供給できる反面、設置にあたりガス管の配管工事が必要になります。一方、電気式は、設置が簡単であり、安全面でも安心ですが、コストがガス式に比べて高いことが多いです。選ぶ際には、給湯量、用途、設置場所、ランニングコストなどを考慮し、最適なものを選びましょう。

    ガス給湯器と電気給湯器のメリットとデメリット

    ガス給湯器と電気給湯器、2つの給湯器にはそれぞれメリットとデメリットがあります。ガス給湯器のメリットは、ガスの燃焼熱を利用してお湯を沸かすために、電気代がかからず経済的です。また、お湯が出るまでの待ち時間が少なく、連続してお湯を使う場合でも温度が安定しているため、まとめてお湯を使用する場合に適しています。一方で、ガスの燃焼排気が出るので、換気を行う必要があります。 一方、電気給湯器のメリットは、ガス給湯器に比べて排気が出ないため、換気の必要がなく取り付け場所の制限がありません。また、タンクレスタイプのものが多く、コンパクトで置き場所に困らないというメリットもあります。しかし、連続してお湯を使用する場合、電気の消費が激しく、電気代が高くなってしまうデメリットがあります。 給湯器は、使用環境や用途に応じて選択する必要があります。経済的に運用したい場合はガス給湯器が適しており、コンパクトでスペースを取らず簡単な取り付けが可能な場合は電気給湯器がおすすめです。

    価格やメンテナンス費用を考慮した選び方とは

    給湯器を選ぶ際には、価格やメンテナンス費用を考慮することが重要です。まず価格については、初期費用だけを見るのではなく、長期的な視点で考えることが大切です。安価な給湯器を選んだ場合、燃費が悪かったり、故障が多かったりすると、修理費用や交換費用がかかってしまい、結果的に高価になってしまうことがあります。 また、メンテナンス費用も重要なポイントです。給湯器は、毎日使うものなので、長時間使用すると様々な故障が発生する可能性が高くなります。定期的なメンテナンスをすることで、故障の早期発見ができ、修理費用を削減することができます。一方、メンテナンスを怠ると、故障が進行し、大がかりな修理が必要になってしまうことがあります。 これらを踏まえた上で、給湯器を選ぶ際には、価格だけでなく、維持費やメンテナンス費用も含めた長期的なコストの観点から、適切な機種を選ぶようにしましょう。また、専門家に相談することで、より適した給湯器を選ぶことができます。

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