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新しい給湯器の選び方

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新しい給湯器の選び方

新しい給湯器の選び方

2024/01/12

住宅やマンションにとって、給湯器は必要不可欠な設備の1つです。しかし、給湯器は長期間使用すると劣化や故障が生じるため、取り換える必要があります。また、最近の給湯器は省エネ性や使い勝手の良さが向上しているため、新しい給湯器の購入を検討する方も多いことでしょう。ここでは、新しい給湯器を選ぶ際のポイントについて解説します。

目次

    1. 給湯器の種類と性能

    給湯器には、ガス給湯器、電気給湯器、石油給湯器の3種類があります。ガス給湯器は、天然ガスやプロパンガスを使用してお湯を沸かすタイプで、都市ガスが使える場合は比較的コストが安く、また大量のお湯を供給できるため家庭用から業務用まで幅広く使用されています。電気給湯器は、電気を使用してお湯を沸かすもので、スペースをとらず取り付けが容易なため、設置場所に制限がある場合や小規模な家庭に向いています。石油給湯器は、石油を使用してお湯を沸かすタイプで、都市ガスが使用できない場所に適しています。 給湯器の性能には、熱効率や最大出湯量、安全装置の種類などがあります。熱効率は、燃費のよさを示す指標で、同じタイプの給湯器であっても熱効率が高いものほどお湯を沸かすのに必要な燃料が少なく、光熱費を抑えることができます。最大出湯量は、1時間あたりに供給できるお湯の量であり、家庭用は約10リットルから20リットル程度のものが一般的です。また、安全装置には、GCマークなどの認証を受けたものがあるため、安全面にも注意が必要です。

    2. 給湯器のサイズと設置場所

    給湯器を選ぶ際には、そのサイズと設置場所を考慮する必要があります。まず、給湯器のサイズは、取り付ける家庭の人数や使用する湯量に合わせて選びます。また、給湯器の性能に応じて、必要なガスの量や電力消費量も変わってきます。 そして、給湯器の設置場所も重要なポイントです。設置場所は、暖房器具や換気扇との距離、排気管の出口の位置、設備の重量に耐えられる床の強度などを考慮して選ぶ必要があります。 また、設置場所には法律上の制限もあります。例えば、居室に設置する際には、換気扇を必ず設置することが法律で義務付けられています。また、設置場所によっては耐震性や耐火性も求められます。このような法律上の規定にも注意しながら、適切な場所に給湯器を設置しましょう。

    3. 給湯器のエネルギー源とランニングコスト

    給湯器は家庭やビルなどの建物で暖かいお湯が必要な時に欠かせないものです。給湯器には、ガス、電気、石油、太陽光などのエネルギー源があります。中でもガス給湯器は、瞬間湯沸かし方式でお湯を沸かすため、省エネ性に優れています。また、電気給湯器は、省エネ性に劣るものの、ボイラーなどの設置スペースがない場合に便利です。石油給湯器は、灯油や重油を燃料として使用し、ガスや電気よりもランニングコストが高くなってしまいます。また、太陽光を利用した太陽集熱式給湯器もあります。施工費用は高いですが、エネルギーソースに太陽光を利用するため、ランニングコストは他の給湯器と比べてかなり抑えられます。エネルギー源とランニングコストを考慮して、自分に合った給湯器を選択することが大切です。

    4. 給湯器のメンテナンスと交換サイクル

    給湯器のメンテナンスは、常日頃から定期的に行うことが重要です。水垢や汚れ、腐敗物が蓄積することで性能が低下し、不具合が生じる原因となります。 温度調整機能、安全装置、火力調整機能などを点検し、必要に応じて交換することも必要です。 また、給湯器の交換サイクルについては、メーカーやモデルによって異なりますが、おおよそ10年程度を目安としています。 機能や安全性を保つためにも、メンテナンスや交換サイクルを守り、正しく使用することが大切です。 消費者の方も、定期的な点検や交換を忘れずに行うことで、快適で安全な給湯生活を送ることができます。

    5. 給湯器の価格帯と保証内容

    給湯器の価格は、その性能やタイプによって大きく異なります。一般的に、ガス給湯器はエコキュートよりも低価格帯にあり、市販のものであれば5万円から10万円程度で購入できます。一方、エコキュートは高価格帯に位置し、10万円から30万円以上の価格帯で販売されています。 また、給湯器の保証内容もメーカーや商品によって異なります。一般的に、保証期間は2年間から10年間程度が一般的であり、一定期間内に故障した場合は無料で修理や交換を行ってくれるサービスを提供しています。 しかし、保証期間中でも、取り付けの不備や不適切な使用によって故障した場合は保証対象外になることがあります。そのため、給湯器の取り付けや使用には十分な知識や技術が必要であり、専門業者に依頼することをおすすめします。

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